堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

今日は「ツツジ」

昨日は、綺麗な藤の花が満開で思わずブログの題材にしました。

今朝も、まあまあの天気でワンコ二匹と連れ立っての散歩でしたが、昨日と違い「ツツジ」の花が目に付きました。

 

というより、いくら考えても昨日の散歩時にツツジの花が咲いていた記憶が有りません。

これほど沢山綺麗に咲いているのに不思議なものです。

「一つの事しか考えられない程、キャパの無い脳みそかな?」と少し情けなくなりました。

それとも歳かな?

 

子供の頃に道端に咲いているツツジの蜜を吸った事が思い出されますが、実は、この「ツツジ」、毒性が強いようです。全てでは無いようですが、「レンゲツツジ」「キレンゲツツジ」、同じくツツジ科の「石楠花(シャクナゲ)」は強い毒(致死に至る事も)を持っていると聞いて遅まきながら驚いています。

 

大阪府奈良県の県境にある葛城山(標高959m)は、「一目百万本」いわれる有名なツツジの名所です。

若い頃には、近くで手頃に登れますのでちょくちょく行ってました。一面にツツジが咲いた様は、それは見事で綺麗なものでした。

ただし、人の多さに閉口し、一回行ったきりでツツジの季節には行かなくなってしまいましたが・・・

 

近くの公園で、「一目百万本」とまでは行かなくても、季節を告げるようにツツジの花が見られるのは有り難い事です。

公園の草原には「タンポポ」の花も一面とは行かないまでも十分に目を楽しませてくれています。

勿論、絶滅危惧種ニホンタンポポではありませんが、緑の草原に黄色いアクセントがとても綺麗です。

綿毛も飛んでいる様子は、小さい頃と何ら変わる事が無い風景です。めまぐるしく物事が替って行く現代、昔と変わらぬ風景を見ると「ホッ」とした気持ちになってしまいます。

 

何時までも変わって欲しくない自然の営みが愛おしく思えた瞬間でした。