堺市の変人

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クリスティーナ・アギレラ

以前「バーレスク」という映画を観ました。

ストーリーは一般的なサクセスストーリーですが、主人公「アリ」の歌唱力の凄さに驚き気になっていました。

ミュージカルとしては、名作まではいかないものの後味スッキリという感でずっと頭の片隅に残っていました。

 

先日、なにげなくテレビを観ていると「クリスティーナ・アギレラ」のワンマンショー?が放映されていました。

「なかなか聴かせるな!」という印象でしたが、気になって調べてみて吃驚!

映画「バーレスク」の主演女優でした。2010年に公開された彼女の初主演のミュージカル!

1時間59分の映画ですので、結構長いです。でも、観ていてもその長さを感じさせません!

 

彼女はポップス、ダンス、R&B,ソウル、ラテン音楽とレパートリーが広いシンガーソングライターですが、幼い頃に日本にも住んでいた事があるようです。

早速、「バーレスク」のサントラ盤を買ってきました。

 

サウンド・オブ・ミュージック」や「ウェスト・サイド・ストーリー」とは少し違います。

映画の設定が、存続の危機に瀕している「バーレスク・ラウンジ」ですから、どちらかというと場末の流行らないホールです。

お洒落をして出掛ける店というより、普段着で煙草の煙にまみれると言った方が当たっているかも知れません。

しかし、テス(経営者)のホールに対する思い入れは尋常ではありません。

 

このような映画を観ると、音楽は華やかなステージだけでは無く、巷の小さなホールでも息づいていると思わせてくれます。

以前、知人に昔のニューヨーク?では、路端でジャズの有名なアーティストが演奏していたと聞いた事がありますが、日々の生活の隣に音楽があるというのは凄い事だと思います。

 

大きな舞台も良いですが、地域に密着した小さなホールで一杯やるのもオツなものです。