堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

猫とカーテン

我が家は猫がカーテンでボルダリングをやりますので、真冬でもカーテンが閉められず寒々しい部屋で暮らしています。(これは以前に書いたかも)

リビングのカーテンは入居の際にかなり悩んで吟味して買ったロールスクリーンのカーテンです。値段もそれなりにしましたし、時間をかけて選んだので思い入れもあります。

 

しかし、猫にとっては人間の都合なんて全く関係ありません。

我が家の猫は壁や柱で爪研ぎはしませんし、トイレの失敗も一度たりともしたことがありません。

ただ一つの問題はカーテンです。部屋の中を駆け回りカーテンによじ登るという遊びが大好きなようです。

 

当然、ロールカーテンも遊び道具です。お気に入りのカーテンですので、猫が歳を取って落ち着きを見せるまで巻き上げたままにしています。

そのため犠牲になったのが寝室のカーテン、寝室のカーテンは前の家から使っている安物です。これなら爪の引っ張り跡がついても大丈夫と思っていたのですが、跡がつくどころか破られて外からみたらお化け屋敷のカーテンみたいにボロボロにされてしまいました。(取り替えてもまた破られるのでしばらくはそのままにしておきました)

 

しかし、この度マンションでは屋根部分の防水工事が行われ、ルーフ部分に職人さんが入って来られます。「室内が見えてしまうのでカーテンをして下さい」と管理組合からもお達しが・・・

 

これは困った事になったと思いましたが、散らかしっぱなしの室内が丸見えになってしまうのは避けたいですし、ネコも少しは落ち着いているのではと期待を込めてカーテンを下しました。

カーテンを下ろして一日位は大人しくしていたでしょうか・・・

しかし、二日目にはカーテンを巻き上げる紐で遊び始め、あれよあれよという間にカーテンをよじ登っていきます。

 

一度は叱ってカーテンから引っぺがしたのですが、そんなことで諦めるような猫ではありません。10分もしない内にまたよじ登りはじめたので、さすがの家内も悲鳴をあげました。

 

そして猫を引っぺがすと、カーテンを巻き上げ、残っているカーテンレールに他の部屋用のカーテン(安物です)を吊り下げていました。・・・

 

猫を飼い始めた時、あまりにもいたずらが凄いので猫飼いの人に相談すると「二歳過ぎれば落ち着いてきますよ」と言われていました。

 

でも、家の猫はこの春で5歳になるはずなのに全く落ち着た様子はありません!

我が家のリビングにカーテンが下りる日はまだまだ先のようです。