堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

冬の京都

家内が昨日京都に行ってきました。

職場の女友達とランチを食べに行ったようです。

決してお寺巡り等の文化的な動機ではありません!

 

2月1日~2月28日まで「京都レストラン ウィンタースペシャル」なる催しで、参加しているお店の中には普段は行けない「いちげんさんお断り」のお店なども参加していて人気があるようです。

 

家内今回行ったのは「祇園 華舞」という比較的新しい日本料理のお店です。

憧れのカウンター席で板前さんが料理を仕上げるのを見ながら京懐石を・・・という予定だったようですが、そこは女三人集まればなんとやら・・・せっかくの料理を味わうのもそこそこにお喋りに花が咲き、板前さんが料理の説明をするタイミングがなかなかないので戸惑っておられたようです。

 

新しいとはいえさすが京料理のお店、出された料理は出汁が上品でどれ美味しく、とてもではないが家で作れるような物は一つもなかったようです。(当たり前です!)

 

でも、中でも一番驚かされたのが白ご飯!厚い土鍋で炊きあげられたご飯はそれだけでもとても甘く、いくらでも食べれられそうだったとのことでした。

5,000円のランチなんだから美味しくて当たり前です!(その日の昼食、私は目刺しと冷凍ご飯のチンでした)

「旦那や上司の事をこき下ろしながら食べるご飯は余計美味しかろう」と容易に想像できます。

 

家内は「京都は冬が一番好き」と何時も言っています。

観光客が少なくて本来の京都のしっとりとした感じと凛とした空気が好きなようです。

しかし10年振りに行った冬の京都は少し様子が違っていたらしく、とにかく人が多いのと、着物姿の観光客が多いのに驚いたそうです。

着物姿の方のほとんどが外国からの観光客のようで、中には振袖を着ている60代とおぼしきご婦人もおれらたとか・・・

 

日本を訪れる観光客の方が増え、日本好きの外国の方が増えるのはとても嬉しいのですが「やはり冬の京都は静かでないと!!」と昔を懐かしがっていた家内でした。