賢そうな犬達
今朝は、風が無いせいか寒さも少し和らいだように感じました。
家内が出勤した後、ワンコの散歩の準備です。
我が家の凡犬は、しっかりと毛で覆われていますので気を使いませんが、預り犬は毛が貧相で寒い時には少し気を使ってしまいます。
以前、部屋の中で震えていた翌日は、お腹を壊し家のあちこちに「ウンチ」と大騒ぎしました。
それ以来、寒さが厳しい時には服を着せるようにしています。
この時期は、天気の良い日は綿の入った服、雨の時にはカッパといったパターンです。
ワンコに服を着せるのは好きではありませんが、被害を考えると仕方がありません。
預り犬は推定12歳、お婆ちゃんですから家内も気を遣っているようです。
何時もの如く二匹並んでの散歩ですが、今日は「ウンチ」をしてくれるかな?と毎回気を遣ってしまいます。
早めに二匹が「ウンチ」をしてくれた時なんかは、後の時間は「ルン ルン」気分で散歩出来ます。
最後まで「ウンチ」が無ければ、此方もやり残した感が出てしまいますので不思議なものです。(一回や二回飛んだ位問題はないのですが)
15分位歩いた所で、向こうから初めてみる黒柴のチビッ子がやってきました。
年齢を聞くと「四ヶ月」、一番悪い時です。
此方のワンコにも遠慮なく寄ってきます。
日頃、他のワンコが来たら嫌がる凡犬も相手が小さいので少し落ち着いているようでした。
試しに凡犬に「お座り」と声をかけると、驚いた事にしっかりお座りしていました。
横を見ると預り犬も一緒にお座りし落ち着いています。
今までにない事です!
チビ助の飼主さんが、それを見て「まあ、お利口な!」驚いておられました。
何も言わず当然の事のようにその場を去ったのですが、本当は私が一番我が家のワンコ達の「一見お利口」そうな態度に驚いていました。
小賢しい犬達め!