「悪ガキ三人」
元旦の朝もいつもと変わりなくワンコの散歩、天気も良く穏やかな朝は気持ち良く、「ウンチは未だか?」といったいつもと変わりない心配をしながら歩きました。
「しっかりした硬めのウンチかな?」と一喜一憂しながらですが、元気なウンチをみて単純に喜んでいます。
公園の横を歩いていると、木立の中で「悪ガキ」が三人走り回っています。
三人が3人共、手に落ちていた棒(木の枝?)を持ってガキ大将が先頭になって林の中でガヤガヤやっています。
さすが大将の棒は一番長く立派に見えました。
私にも同じ習性があります。
今でも、トレッキングポールを使わない私は登山途中で適当な枝が落ちていたら拾って杖かわりにして歩いています。小さい頃にも裏山の中をガキ大将の後にくっ付いて走っていました。山で手頃な枝が落ちていたら必ず拾って、杖のようにも小さな武器のようにも感じて振りまわしていたような気がします。
山を降りて棒を捨てる時に少し惜しいような気になったものでした。
今では野山を走り回って育って行く子供は少なくなっているようですが、今から思えば小さな冒険の「ワクワク感」やチビッ子仲間の「信頼感」とか、学校では教えてくれない多くの事を経験したような気がします。
腕白小僧の行進を見ていると昔の自分を見ているような気になりました。