堺市の変人

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二度目の「瑞宝寺谷西尾根」コース

3ヶ月前に有馬に行った時、余りの天気の良さに急遽「スクランブル」、地図も磁石も持たずに下見のつもりで「瑞宝寺谷西尾根」出かけました。

記憶にあった山道具店の店員さんの説明だけを頼りにチャレンジしたのですが、あいにくの天気(曇りでした)で太陽の位置も分からず方角を見失い、途中で迷いながら下山という痛い目に遭いました。

 

今回は、地図と磁石をしっかり握りしめ、宿を7時に出発、瑞宝寺公園を奥へ奥へと登って行きました。

既に、紅葉は盛りを過ぎているようですが、それでも結構綺麗で十分に楽しませてくれます。30分位歩けば太鼓滝、前回はここで間違えました。右に登ってほとんど人が訪れない「射場山」に登ってしまいました。

 

今回は地図を片手に忠実に沢(谷)を詰め、一時間弱で「展望デッキ」着、さすがに地図と磁石の恩恵は大です。

ここからは、尾根を登るのみですが、落葉が小道を覆っていますので、所どころ枝に巻かれた「テープ」が頼りになります。

完全に地図上の道をトレースしたつもりですが、なにせ登る人が少ないルートですので、踏み跡が分かり難くなっている処もあり、途中一か所だルートを外れ道なき道を突き進みました。

 

でも、曇っていても磁石さえあれば安心です。程無く登山道に出、後はひたすら登るだけです。

最高峰を経ても12時位には有馬に戻って来れます。

瑞宝寺西尾根コースは、一般道ではありませんので、登る人が少なく静で良いコースです。

 

イノシシの生息地らしく、道端がいたる所で掘り返されていましたが、先住権は「猪」の方にありますから此方はよそ者です。いつかはイノシシと鉢合わせ!そんな事もチラッと脳裏に浮かびましたが、今回は「猪との遭遇」は避けられました。

 

有馬から登る白石谷もそうですが。このコースも又登りたくなる良いコースです。