「ボーイ・ハント」
コニ―・フランシスが歌いあげる「ボーイ・ハント」は、1960年に録音されたオールディーズ(英語圏で1950年から60年台にヒットしたポピュラ―)の名曲です。
何かの時に「フッ」と聴きたくなるといった感じでしょうか?何時までもこの曲が耳に残っています。
日本でも古くは森山加代子や伊藤ゆかり、比較的新しいのでは竹内まりや・松田聖子なんかも歌っていましたが、やはり本家本元コニ―・フランシスの何処までも気持ち良く伸びて行くような歌声は最高です。
作詞・作曲はニ―ル・セダカとハワード・グリーンフィールド、歌詞の意味も分からず聴いているのですが、「ボーイ・ハント」と言うだけあって、「彼が私を見付けるまで信じて待つわ」といった内容らしいです。
私の青春時代!といったオ―ルディーズは、聴けば懐かしく若い頃の「ほろ苦がさ」や「甘さ」が甦ってきます。
アカデミー賞やグラミー賞を獲得した有名な映画「スタンド・バイ・ミー」も1950年台のオレゴン州を舞台にした映画でしたが、ベン・E・キングが歌いあげる主題歌はワンコの散歩の時もメロディーを口ずさんでいます。
ポール・アンカやコニ―・フランシスしかり、ロックンロールのエルヴィス・プレスリ―、ソウルミュージックのサム・クック、サーフロックのビーチ・ボーイズ・・・
ある意味、ポップスの黄金期を創ったといえるオールディーズには多くの名曲が残っています。
嬉しい事にバラード調の曲も多く、アップテンポについて行けない私も十分楽しめます。
日本語の歌を聞いても、家内に「歌詞聴きとれての?」と疑いの目で見られていますが、はっきりいってアップテンポの曲は歌詞が私の頭に入って来ません。(歌の意味が分かっていない。)
不思議な事に、何故か昔の歌は少々アップテンポ曲でも歌詞が頭に入って来ます。
開き直って「オッサン」は「オッサン」の好みを通すしか無いようです。