堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

漫画「まめねこ」

家内は職場で「ねこ部」を結成しているらしいです。

もちろん猫好きの集まりです。

「部」と言っても部員は3人(以前は4人居ましたが1人転勤)、活動と言っても猫動画や写真の面白いものを見付けたら見せ合い、猫関連のテレビ番組でいい物があったらダビングして視聴し合う程度のようです。

 

先日も家内は、猫の漫画「まめねこ」(さくら舎刊 作者 ねこまき)の5巻を猫部メンバーから借りてきて読んでいました。

私がPCに向かっている近くでその漫画を読んでいる家内は時々「くすくすっ・・」「あはは」と笑っています。あまり気持ちの良いものではありません。

 

「ちょっと気持ち悪いし、気が散るから違う部屋で読んでくれへんかな」と言うと「これメチャクチャおもしろい、読んでみー」と全く私の言っていることをスルーします。

「読め、読め」とうるさいですが未だ読んでいません。(いや、読む気はありません!)

 

父・母・息子・娘・おじいちゃん・子猫(雄・雌)・柴犬の家族のなんでもない日常の1コマを切り取った短編集的な漫画で、家族の様子を子猫を中心にしながら柴犬・ニワトリ・時には雀や鳩、亀など色々な動物の話をちりばめながら描かれているとの事です。(虎やライオン・怪獣が出て来ても私には関係ない事ですが!)

 

でも、家内は夢中です。

「コマ割も大きいし、一話一話が短いので一巻なんてすぐに読めて、とても優しい画風で悪い登場人物の出てこない、ほんわかした漫画は最高!」らしいです。

 

同じ作者の漫画で「ねことじいちゃん」といのもあるそうで、これも一話一話が短い読みきりタイプの漫画、こちらは島に暮らすお年寄り達の生活が猫をとおして描かれているらしいです。(これも私は読んでません!)

 

時にはじいちゃんの戦争体験や、じいちゃんの奥さん(故人)の思い出話などを交えて涙なしには読めないようなシーンもあるようです。

 

「たかが漫画、されど漫画」

 

日本の漫画は手塚治虫氏が元祖となり花開いたものですが、いろんな方面に進化を遂げ、今では立派に「日本文化」と呼べるものになっています。

外国の漫画と比べると日本の漫画は大人が見ても「勇気」を貰ったり「人生」を感じさせる深みを持っているような気がします。

ジャングル大帝」と「ライオンキング」、やっぱり「ジャングル大帝」かな?

私にとって「ブラックジャック」なんかは人生のお手本です。