堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

苦渋の決断

2週間位前に、お付き合いのある保護団体から保健所からの保護犬の一時預りについて打診が有りました。

13~14歳位の黒柴、我が家の凡犬(10歳位の赤柴)よりも小柄で性格は◎らしいです。

 

しかし、はっきり言って「お婆ちゃん」ですから、里親さんが見付かるか?歳ですから健康状態も不安です。

里親さんが見付からなければ、我が家に最後まで!といった事になりかねません。2匹までというマンションの管理規約が有りますので、下手をすれば一時預りが出来なくなってしまいます。我が家が手一杯になれば、このワンコが居る間は助けられる命も助けられなくなります。

 

それに、高齢ですから健康状態も心配です。保健所から一旦引き出した後、当然、健康チェックとなる訳ですが問題が有れば大変です。

保健所からの犬ですから、保険には入っていません。(我が家のワンコも入っていませんが!)

人間よりも何倍も医療費が掛かるのは必定です。以前、保護犬の骨折の手術をした時なんかは、20万円位掛かったと聞きました。

 

保護犬が多い時など赤字になっている団体ですから、病気でも有れば団体のストック(お金)なんか吹っ飛んでしまいます。

「保護するか」「諦めるか」苦渋の選択のようです。

 

ただ、保護しなければ100%殺処分!悩ましい限りです。

「全ての犬は救えないよ」という声も聞こえてきます。

 

私も、この件については「保護する」「保護しない」どちらも正解のような気がします。

悩んだ末、家内が出した結論は、1年して里親さんが見付からなければ我が家に迎え入れる(一時預りが一つ減る)という事でした。(2~3年でワンコを看とることも覚悟したようです。)

 

今週中には、新しいワンコが来る予定ですが、少し小振りの黒柴

先住犬より「カワイイ」かも!

ちょっと楽しみです。