堺市の変人

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「世界の自由」スコア

北朝鮮のミサイル発射!Jアラート(空襲警報?)による全国瞬時警報!

危険極まりない北朝鮮の行動に対し、当然の如く各国が一斉に非難をしています。

 

戦後70年余り、私も経験の無い、昔の話と思っていた「空襲警報」で大騒ぎとは情けないものです。

人類(世界)の英知を結集して戦争を起こさないように出来るか?私達一人ひとりの覚悟が試されているような気になります。

 

戦争にお金をかけ、命をかけるのは嫌です。でも、戦争を起こさないためにお金と命をかける!そういう努力は、何がなんでも払っていく必要が有るような気がします。

 

8月29日の日経新聞に、「世界の自由」スコア(米フリーダムハウス、2017年版)というのが掲載されていました。平等、人権の擁護、報道の自由、言論・表現の自由等を総合的に勘案して設定されているようですが、驚くことに日本は100点満点の96点のトップクラスです。

 

ドイツは95点、米国89点、中国15点・・・となっています。自由の国アメリカが日本よりも総合点が低いという事を改めて認識しました。そういえば、最近でも白人至上主義の「KKK」が話題になっていましたし、トランプ大統領が報道のあり方について「フェイクニュース」と発言していますので納得させられる物があります。

 

私は、報道・言論・表現の自由がどれだけ守られているかが、「民主主義国」の生命線だと考えています。それから言えば、日本なんかは理想的な民主国家と言えるかも知れませんが、何か、モヤモヤしたスッキリしない感覚に陥ってしまいます。

 

果たして、私達一人ひとりが「自由の国」を十分に認識し、それを守る為に頑張っているのかな?といった思いがしてなりません。

 

「行政の公平性」といった事が最近でも話題になっていました。しかし、最近では北朝鮮問題や経済の課題、果てはゴシップのような不祥事に「民主主義の根幹」とも言える大きな問題が忘れ去られたようにも感じます。

 

「是々非々」と良く言われますが、良い事は大いに評価し拡大していく、悪い事は徹底的に事実を明らかにし是正していくという姿勢が、良い世の中を創って為には不可欠のような気がします。

「まあまあその辺で」といった日本人特有?の気質は、良い所も多いのですが、それが過ぎると問題も出て来そうです。

 

良い社会、良い国は自分達の手で創って行くという気概が必要とされる時代かな?

一人ひとりが、そのような意識を持ち続ける事が、強いては「戦争ない世界」を創っていく為に必要な気がします。