ずっと間違っていました!
家内は、月に一回位、ワンコの「躾教室」に行っています。
保護団体(一人でされています。)の主催で、主に里親に出したワンコを対象に開催されているのですが、預り犬が居ない時には我が家の凡犬がお伴をしています。
何度か通っていると、ついつい習慣で「問題犬」いう言葉が出ると、じっと凡犬を見てしまう癖が付いてしまいました。
此の躾教室には、「問題犬」といわれる常連ワンコが他にも居ることが救いですが、我が家の凡犬が「問題犬」である事は間違い無いようです。
原因を考えると、十中八九飼主(家内)の「可愛い」「可愛い」に問題が有るようです。
ワンコの問題行動の原因の大半はこれです。
しかし、キッチリ躾をしなければならない時にも、「可愛い」という思いが少し邪魔をしているのかな?
先だっても、凡犬が最近調子に乗ってる?といった事からトレーナーさんと色々話をしていた時に、散歩に家から出る時どうしていますか?との問いに「普通に一緒に出ています。」と答えた所「ブ―」でした。
家を出る時には人間が先に出る、帰った時は人間が先に入る。そうしないとワンコは我儘になりますと、お叱りを受けました。
また、散歩の時も、ワンコに前を歩かせるのではなくリードを短く持って人間が先!ワンコは飼主に付いて行くといった感覚で散歩して下さいというアドバイスを頂きました。
間違ってもワンコをリーダーにさせない!事が肝要なようです。
「群れ」という習性を持っている犬は、リーダーの命令に従い行動するという本能が有るようです。
ワンコの本能に余りマッチしない育て方は、気付かぬうちにワンコにストレスを与える事にもなるようです。
「悪い犬は居ません!悪い飼い主が居るだけです!」という言葉が頭の中をクルクル回っています。