手巻きの時計
最近、時計バンド交換工具を買いました。
とはいっても、バーゲンで500円までの買い物でしたが、革バンドの交換を時計屋さんに持って行くのが面倒くさくなっての事です。
フォーマルな黒からカジュアルな茶への交換は、馴染みのお店でしたら無料でやってくれますが、やはり気を使います。(やっと一安心)
40年位前に買った時計で今も良く使うのが「Juvenia(ジュべニア)」の手巻きの腕時計です。
ステンレスで革バンド、防水性はほとんど有りませんが、シンプルな三針、今もって元気に動いています。
2~3万円位だったかな?しかし、40年位使っているということは「ムーブメント」がしっかりしている証のような気がします。
私の好みは三針か二針(秒針なし)です。最近は針の数が多い(クロノグラフ・・・)時計が多いですが、使う事がめったに無い機能が付いているより、修理しながらも長持ちというシンプルな時計が私の好みです。
単純な構造のほうが格段に修理がし易いです。二針・三針ならちょっと技術の有る街の時計屋さんでもOKです。(今はどうかな?)
欲を言えば「ロービート!」、「ハイビート」は正確さでは上かも知れませんが、機械が早く動いているため摩耗が早いようです。
SEIKOの古い時計(アンティーク)でも状態が良い者は結構な値段で売っているようですが、SEIKOの機械式時計でも「ロービート」と「ハイビート」があります。
初期の頃の「ロービート」は、正確さでは負けますが、同じ状態の「ハイビート」より長持ちします。
これは「ロービート」ですか「ハイビート」ですかとお店で聞いてみて下さい。
「お主、やるな」と思われる事請け合いです。