堺市の変人

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ビバリーヒルズ・コップ

 何気なくテレビを見ていると、「ビバリーヒルズ・コップ」(主演エディ・マーフィ)が放映されていました。

 今まで2~3回は観た映画ですので、バックミュージックのような感覚でテレビを点けていました。(家に居ればテレビを点けてしまうテレビっ子です。)

 何気なくテレビに目を遣ったのが運の尽き、後半の30分ほどは性懲りも無く見入ってしまいました。

 決して「名作」と呼ばれる映画では無いと思いますが、「テンポ」「ストーリー」「ウィット」「キャラクター」「ストーリー」「ミュージック」の全てが上手くかみ合っているようです。

 特に「テンポ」の良さは「さすが」と思わせるものが有ります。此方の思いを先取りして場面が変わって行きますので退屈する事が有りません。

 コメディがはまっているエディ・マーフィは勿論ですが、オタク系のジャッジ・ラインホルド(ローズウッド刑事)、堅物のジョン・アユトン(タガード巡査部長)等、脇役の個性が際立っているのが「テンポ」と併せて印象的でした。

 この映画は、最初シルベスター・スタローンが主役で「コブラ」と題する予定だったようですが予算の都合で、エディ・マーフィになったようです。

 この脚本を書き変え、スタローン主演で映画化されたのが「コブラ」!

 この映画と「コブラ」は兄弟のようなものですが、主役のキャラの違いで「ビバリーヒルズ・コップ」はコメディ!「コブラ」は本格アクション!当然かな?

 勧善懲悪の典型的なアメリカ映画ですので観たままでOK!

 これぞ「娯楽映画」といった感があります。