堺市の変人

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オプジーボ

 昨年来話題を呼んでいる、がん治療薬「オプジーボ」、今は皮膚がんや肺がんなどに限られていますが今後対象範囲が拡大していくと言われています。

 しかし、費用を聞いてビックリ!なんと年間3,000~3,500万円!「医療保険」と「高額医療費制度」利用して自己負担は100~200万円と言われていますが、自己負担分を引いた残りは国の負担?社会保障費の3分の1を医療費が占めているのも納得できます。

 総医療費が現在40兆円を越えているようですが、毎年1兆円を越える金額が増加していると言われています。

 「特効薬が出来た」と喜んでばかりいられない複雑な気持ちになってしまいました。崩壊寸前?このままでは医療制度が危ないと言われています。国は慌てて今年の2月から50%の引き下げを決め、薬価の改定も2年に1回に拘わらず引き下げるようですが、同じような問題がこれからも生じてくるのは明らかです。

 巨額の投資をして新薬を開発しても元が取れないという事になれば、新薬の開発にも影響が出て来ますし、そうかといって高額の薬の利用が増えれば国がパンクするという難しい問題を孕んでいます。

 「もし、自分が癌になったら?」そんな事を考えてしまいます。年金生活の私にとって医療費に回せるのは、頑張っても年40~50万円位です。完治の保障も無いのに何百万も出して1年位生存が伸びても、後々、残された家族が苦しい(金銭的に)思いをする事にも抵抗を感じます。

 「死」も「生」と同じ日常の出来事ですが、「寿命」を1~2年伸ばす為の費用が何千万!?

 個々人の死生観に左右される難しい問題ですが、真剣に方策を考えなければならない時が来ているようにも思えます。

 

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