堺市の変人

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昔ガラス

 数年前、高校時代の山仲間4人で、近江の方に一泊で旅行に出かけました。年に一回、持ち回りで出かけているのですが、もう、かれこれ50年になります。旅館の名前は忘れましたが、田舎のそれ程大きくもない旅館ですが「静かな佇まい」といった感じでした。

 夕食は旅館ですから、ひと通り出て来ますが、やはり還暦過ぎのオッサンには量が多く食べ切れませんでした。(近江牛なんか一口しか食べられませんでした。誠にもったいない事です。)

 日が落ちる前に食事の部屋に案内されたのですが、ガラス越しに見る外の景色がゆらいでいます。そのようなガラスは初めてでしたので驚きました!今のガラスは生産技術が向上し綺麗な平面に仕上がっていますので、景色が揺らぐ(線が曲がる)ような事はありませんが、昔のガラスは面が波打っていますので景色がゆらいで見えます。

 しかし、私には景色がはっきり見える今のガラスより昔のガラスの方が「趣」があって温かみを感じました。

 日本では、もう昔ガラスは造られていないようです。今のガラスの平面をコーティングして「昔ガラス風」にしたものか高価な輸入物に頼るしか無いようです。

 窓硝子では無いですが、今使っているグラスはクリスタルのような薄くて透明では無く吹きガラスです。ジュースを飲むのもビールを飲むのにもこればかりですが吹きグラスの方がクリスタルに比べると温かみがあるように感じます。(吹きガラスの方がクリスタルより強いような気もします。)

 最新の技術で作ったガラスより、昔のガラスに惹かれてしまうのは時代遅れですね!。

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