堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

「差別」やないで「区別」やで!

 今日の夕刻、ワンコの散歩時の事です。

 何時ものコースで階段に差し掛かりました。私と預かり犬が階段を下っていくと、ワンコが私の歩調に合わせるがごとく一瞬止まりました。

これを見ていた家内の「え!私やったらグイグイ引っ張って行って絶対に待つ事なんかしない!」と怒っている声が後ろから聞こえて来ます。明らかにワンコの対応が違う事に気付いたようです。

 階段を下りて歩道を歩いている時にも、「私やったら、もっと引っ張ってゼイゼイ言っているのに!」と文句タラタラです。

 私は歩きながら「何時もワンコが引っ張ったら瞬時に引っ張り返すようにしてるで」と、それとなく「お前も頑張れよ!」との思いを込めて返事をしていました

 私が見ていると、家内のリードでの躾は一瞬ですがタイミングが遅れるようです。ワンコの躾は、悪い事をした時に間髪を入れずに行うと「効果絶大!」、遅れるとワンコは何が何だか分からず仕舞いで、飼い主の「自己満足」になってしまう場合が多いようです。

 普段は犬にメロメロでも、ワンコが悪い事をした時にはきちっと叱りきる事が重要です。トレーナーさんは何時も「良い形で終わらせて下さい。」と言っておられますが、間違ってもワンコの要求(我儘)が通ったと思わせてはならないようです。

 預り犬の顔を見ていると「差別」やないで「区別」やでと言っているようです。

 今も家内が「こいつは絶対に私の事を下に見ている!感じ悪いわっ!!」と怒っています。