堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

「ズキ」「ズキ」

 今朝の散歩もワンコ(柴二匹)を連れて公園を一回りしました。何時もの如くベンチで煙草をゆっくり吸い、コンビニで朝刊を買って帰るパターンですが一匹は公園でウンチ、もう一匹はコンビニにまでの道端でウンチと理想的な展開に大満足でした。(ワンコのウンチで満足できるオッサンです。)

 コンビニに着いて新聞をゲット、その時、配送の運転手さんに声を掛けられました。「柴犬ですか?」「私も以前柴犬を飼っていました。」「柴は気が強いでしょう!」「咬まれてから柴を飼うのが怖くなりました。」・・・

「はい、柴です。」「犬に咬まれた傷は、疼くでしょ!」・・・と言葉を返していましたが、配送の車が去った後、少し寂しい気分になってしまいました。

 確かに、犬を飼っていたら飼い犬でも咬まれる事は有ります。私も預かり犬に二回咬まれています。家内も一回咬まれ救急に駆けこんだ事も有りました。

 しかし、ワンコが咬むのには、それなりの理由が有る様な気がします。(多分?)

運動量(散歩)が少ない、ワンコがリーダーになり無理をしている・・・色んな事でワンコのストレスが溜まれば、当然、犬も苛立ってきます。

 しっかりと飼い主がリーダーになってあげたら犬は安心するようです。群れの中で暮らす犬の本能どおりに暮らしていけるようにすれば自然と犬の我がまま行動は納まって来るように感じます。

 犬は玩具では有りません!生き物同士(人間と犬)ですから、飼い主が確りとワンコと向き合えば必ず信頼関係が生まれて来ます。無責任な言い方かも知れませんが、「一回や二回咬まれても良い」といった覚悟も必要な気がします。

 それにしても、咬まれた傷は「ズキ」「ズキ」と痛いものです。お医者さん曰く「犬の咬み傷は絶対縫ったらダメ!雑菌が中に入っているから縫って雑菌を中に閉じ込めるような事はしないで体液を出しながらくっ付くのを待つ」のが一番良いようです。

 「ズキ」「ズキ」した経験ですが、ワンコに咬まれた飼主さんの参考になれば幸いです!