堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

大腸カメラ(ちょっと汚い話です。)閲覧注意

 今夜は、昨夜とうって変って爽やかなお茶を飲んでいます。

 実は、2月の人間ドックで大腸の精密検査をやるように紹介状まで貰って帰っていたのですが、本日検査が終わりました。結果は異常なし!気分の良いお茶です。

 私も胃カメラは3~4回経験しています。2年前にピロリ菌を駆除してからは、経過観察も兼ね年一回、胃にカメラを入れていましたので、大腸検査(カメラ)も一時だけ我慢すれば大丈夫!と安易に考えていました。

 雲行きが怪しくなったのは、3月に予診も兼ねてカメラの予約に行った時でした。

 お医者さん曰く「当院では検査自体は寝ている間に終わってしまいますが、あまりポリープの数が多いと一回で処置出来ません。」「大腸カメラは一番評判の悪い検査です!」(二回も言われました。)の言葉に嫌が上にも恐怖感が募ります。家内の手前もあり「それじゃ辞めます」とも言えず、4月22日午後1時と予約を済ませ下剤と腸菅洗浄剤を貰って帰った訳ですが、検査日前日から戦闘が始まりました。

 昨日の夕食は午後7時までに済まさなければなりません。そして、いよいよ下剤の服用、薬(シンラック液)を混ぜた300ccの水で下剤(マグミット)3錠を飲んだ後は水のみといった具合です。

 ここからが、苦痛の第1ラウンドです。昨夜は6~7回(はっきり覚えてません。)トイレに通い4回目位にトイレに座った時にはグッタリしていました。

 そして、今朝は第2ラウンドのゴングが鳴りました。

 当然、朝から絶食、7時からは2時間以上かけてムーベン液(腸管洗浄液)2ℓを飲むという作業は苦痛そのものでした。10分おきにコップ一杯分を12回行うという作業をひたすら続けます。残り1ℓで最後の難関がやって来ました。胸はムカつくし洗浄液は出て来て10分おきにトイレ通いといった状態です。(教訓、トイレの後に尻を拭く時は絶対にトイレットペーパーをそっと優しく押し当てるだけにすべし!)

 家内が、バルコニーで朝食を食べているのを横目で見ながらのトイレ通い!嫌になります。(美味しそうに食いやがって!)

 いよいよ出発、昼前に車で20~30分の医院へ向かったのですが、途中のコンビニでもトイレ、医院に着いても直ぐトイレに走り込んでいました。

 幸い、今回は麻酔で寝ている間に検査は終了しましたが、もし麻酔無しの検査だったら絶対に死んでいたと思います。

 半日仕事が終わりましたが、さすがに今夜は何時に無く番茶が美味しく感じられました。

 検査結果を聞いて後、「予防のために大腸検査も受けておいたら」と家内に真顔で語っていた意地の悪いオッサンでした。