堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

旅の装束

 国内は、下はジーパン上は季節に合わせてといった具合で余り気を使いませんが、海外となるとパスポート、クレジットカード、現金と持って行く物が増えますので少し気を使います。貴重品はなるべく身に付けておきたい派ですので、最近はカ―ゴパンツが私の定番となっています。

 加えて、なるべく着古した服や履き古した靴の方が歩いていても安心感が有るようです。いかにも貴重品が入っているようなセカンドバックやウエストポーチは、盗ってくれと言っているようなものですし、高級な真新しい服なんかは「私は旅行者お金持ってるよ」と宣伝しているようなものです。

 旅の途中で、もし気にいったスニーカーに出会えば古いのはホテルに置いて帰るという手もあります。服も同様ですので、もうそろそろ捨てようかなというアイテムが海外旅行には最適のような気がします。以前、壊れかけたスーツケースを持って行き、新しいのを向こうで調達しました。買ったのはサムソナイトでしたが古いタイプなら日本の半額位で買えます。(特にスーツケースは消耗品ですので高いお金を出して最新版を購入する必要は無いのでは?)やはりMADE IN USAを買うのならアメリカです。

 逆も真なり、キューピーのマヨネーズなんかは日本の3倍位の値段がしている高級品です。自炊される方は日本から持って行くのが得策です。(因みに、向こうのマヨネーズは美味しくありません。)

 退職した時、一生に一度は!とビジネスクラスを利用した事が有りました。(マイレージを使ったランクアップでしたが)チケットを持ってチェックインカウンターへ、係の人にチケットを見せるとエコノミー(何時も使っている)の列へ案内されました。家内と「ビジネスクラスは専用のカウンターだと思っていたけど、ランクアップだから一般の方かな?」なんて話をしながら順番が来たのでチケットを見せると、係の人が「申し訳ありません、ビジネスクラスのお客様は専用カウンターが御座います。」と慌てておられました。どう見てもビジネスクラスを利用する風体では無かったようです。

 座席に座ると、シートはゆったり、脚もゆっくり伸ばせます。「さすがビジネスクラスは違うな」と家内もご満悦といった所でしたが、フライト前に近くの紳士がトイレへ、出てきた時はジャージ姿!座席に座りリラックスタイム!(やるなオッサン!)

 それから家内はエコノミーでもジャージに着替えるようになりました。