堺市の変人

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結婚式

 今日は、姪の結婚式でバタバタしてました。

 リタイア前は同僚・後輩等の式によく呼ばれましたが、今は甥や姪も大方片付いていて、めったに式へのお呼びもかかりません。

 ここ10年位で2回目といったところですが、何もかも忘れてしまってますから準備が大変です。「靴は」一時探します。「タイピン・カフスは」又探します。「カッターは有ったかな?」「時計は?」「そういえばポケットチーフは?」・・・現役の頃の2~3倍の時間をかけ、ようやく準備が整った頃には少し疲れてしまってます。

 時代と共に結婚式の風情も大分変って来ているようです。ビデオが5本!しっかりと編集されており感動物ですが、5本ですよ5本!!(何時ものごとくオッサンの愚痴です。)

 讃美歌で「アメ―ジング・グレイス」が流れます。この歌は、奴隷船の船長だったジョン・ニュートンが神の愛により救われるといった事に起因する讃美歌です。アメリカで最も有名な讃美歌ですが「私のように悲惨な者を救って下さった。」という一節は、歎異抄親鸞)に通ずるものを感じます。でも、これは「懺悔」です。罪を犯して来た者の「懺悔」に違いは有りません。新郎お前もか!(私もですが)

 前回の結婚式では、挨拶の中で新郎が新婦(姪)に対し「新婦を絶対に悲しませません」とか言った時には食事中でしたが、思わず「うそつき」と呟いていました。加えて後日、挨拶に来た新郎に対し「あんな嘘ゆうたらあかんわ」と説教してました。(どこまでも嫌みなオッサンです。)

 「結婚とは判断力の欠如である。離婚とは忍耐力の欠如である。再婚とは記憶力の欠如である。」という結婚にまつわる名言を思い出しますが、私も披露宴の挨拶で新郎に対し三つの言葉を贈っていました。「わかりました」「ごめんなさい」「二度としません」

 最後の言葉は、あまり使い過ぎると良くないようです。