堺市の変人

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マンタツアー(ハワイの話 その2)

 前回、ハワイ(ハワイ島)に行った時にハワイ在住の友人(日本人です)から、マンタツアーのお誘いを受けました。

 正直言いまして、私は海は苦手です。小さい頃、学校の授業でよくプールで泳がされましたが、耳の水が抜けず、よく耳医者に通った事がトラウマになっているようです。

ですから、ハワイに行っても、一度も水につからない事が多いです。映画「ジョーズ」を観てからは、なお更その思いは確かなものとなっています。(要は怖がりです。)

海好きの人には堪らないハワイも、私の「ハワイの魅力」の中に、海という言葉は入っていません。

 しかし、しかし、家内は満面の笑顔、もろ手を挙げ行く気満々です。「一度やってみたかった!」「私の夢・・・」てな顔をされると、もうどうにでもなれ!という事でツアーの船に乗り込む事になりました。

船は、小さなプレジャーボート(大きなゴムボート)で、波を受けるとジャンプしながらポイントに進んで行きます。まだ、水に入る前なので私も元気一杯です。

途中、サンセットではボートを止め、「カメラ持っている人はこれから水平線に日が沈みますのでどうぞ」、えっ、海に入るんでカメラは置いて来てしまいました。(教訓⇒備え付けの防水バック(小さめ)は有りましたがマイ防水バックは必需品かな?)

 ポイントに着く頃には、すっかり日が暮れ、いよいよ海へ。サーフボードの真ん中に穴が空いていて、集魚灯が海の中を照らしています。私たちはレンタルのウエットスーツ、フィン、水中メガネ、シュノーケルをつけて、ザブンと言った具合です。5~6人がサーフボードの縁に付けられたロープをにぎり、じっと海底とにらめっこです。マンタは集魚灯に集まったプランクトンを食べに、大きな口を開け、体の近くまできてクルッと宙返りをするといった具合です。

 船長(脱サラの日本人)曰く、マンタが見られなかったのは、一度だけだそうです。(マンタとの遭遇率99%)

 マンタとの大接近が出来るポイントに2~3回移動しながらプカプカ浮かんでいましたが、ずっと海ですよ!海!疲れます!

 一方、家内や他のツアー客は大喜び、体が喜びのオーラに包まれているようです。

 はっきり言って、私はシュノーケルも苦手です。初めてシュノーケルを着けた時には、歯でくわえる事を知らず、溺れるかなと思いました。(まだ、最近の話です。)

 私たちは、ハワイ島コナのアロハ・コナ・ツアーズを利用しました。日本人が運営されていますので、当然、日本語OK、ポイントをしっかり探してくれました。他にも、ドルフィンスイムや星空観察・チャーターツアーも有るようです。