私の山登り
若い頃は、正月を待ちわびてピッケル片手に山に登っていましたが、仕事・介護・嫁さん・・・・に追われてついつい山から遠ざかるという一般的なパターンにはまって、気がつけば還暦を過ぎているオッサンです。
最近、初めてゴアテックスのアウターをバーゲンで手に入れました。必要もないのに街で着てニヤニヤしています。雑誌に掲載されている山道具をみながら、次はソロ用テント、クッカー、寝袋と夢を膨らませています。家内からは、「使いもしないのに道具ばかり買って」と、お決まりの言葉が帰ってきます。
「なかなか山に行けないのだから、せめて道具くらいは!」口に出せたら男らしいのですが、そういう訳にはいきません。「稼ぎもないのに!使っているの?要るようになってから買ったら!・・・・」当然帰ってくる色んな言葉を想像してしまいます。私の友人も「大きな物を買ったら、隠しておけないから」と悩んでいました。いずこも同じ・・・・
限られた人生、「道具から入る山行」もおつなものです。
いつかは、南アルプスをソロで縦走とも思っていますが、もうひとつ、ハワイ島でマウナケアに是非登ってみたいと思っています。オニズカビジタ―センターから一人でのんびりトレッキングなんて、考えただけでもゾクゾクします。ビジターセンターまでの足をどうするか?南国ですが4205メートルの山ですからダウンは?登山届は英語?往復の時間は?・・・・調べなくては!
もし、トレッキングでのマウナケア登山の経験のある方は、64歳のオッサンという事を考慮してアドバイス頂けましたら有り難いです。
因みに、今は六甲の山を2月に1回位、沢も含めてゼイゼイ言いながら登っています。