花火が怖い
今年の「PLの花火」は、最初から最後までしっかり見る事ができました。
風が無いとか我が家が風下なんかの時は、花火の煙が邪魔して見えなくなってしまいます。
5年前は見えたのは最初の1~2発で後は煙だけ、音だけの花火といった事も有りました。
バルコニーの椅子に座りながら40分ほど花火を楽しみました。
「昔は1時間位やってたな」とか「打ち上げの数も減った気がする」とか言いながらも
「あれは新作や」「ワ―綺麗」なんて言いながら楽しんでいました。
しかし、家内は結構な「花火好き」なのですが、私は花火に心踊る方では有りません。(家内もわざわざ見に行く程でも無いようですが。)
義父と一緒に見た時にも、家内と義母は結構楽しんでいたようですが、男連中は、殆どの時間、部屋中でビールを飲んでいたのを思い出します。
それはそうと、我が家の凡犬は「花火」と「雷」が大の苦手です。
まだ、凡犬が家に来て間もない頃は、花火の音がすれば、ブルブルと体を震わせ怖がっていました。
トレーナーさんに家内が相談した所「怖がった時に可哀想だと思って抱っこしたりしていませんか?そんな時は音のする方に犬を連れて行き慣らして下さい。」の一言!
当たっていました。
怖がっている時、家内は撫でてあげたり、抱っこしていたようです。
初めはそこまで酷くは無かったのですが、同情が返って逆効果!症状が酷くなっていたようです。
それからは、一切同情する事無く花火が鳴ってもワンコを無視するようにしているようです。
「同情すればワンコはそれが正当な事と思ってしまいます。」と家内が叱られていたのを思い出します。
夏場になれば近くの公園から花火の音が聞こえて来ます。
さすがに犬です。
私達の耳に聴こえないような小さい花火の音でも、ソワソワしだします。私が花火の音に気付く頃には凡犬の「恐怖感」はMAX!
口の卑しい凡犬でも、フードそっちのけでソワソワ、ウロウロといった状態です。
訓練の為と、買って来た雷のCDなんかで慣れさせようかな?なんて事も考えていますが、凡犬の「花火」と「雷」嫌いは治りそうにも有りません。
猫の爪考
我が家の凡猫の唯一のとり得!
爪とぎは、段ボールの爪とぎかキャットタワーの支柱(爪とぎ用に麻紐が巻いてある)でしかしません。
私の知人などは「壁や家の柱で爪とぎしてボロボロにされる、子猫の時にちゃんと躾ればよかった」と愚痴っています。
実際、我が家でも以前飼っていた「ハナ」という猫は壁で爪とぎをしては壁紙をボロボロにし、タンスの上に登ってはタンスの壁面に多数の引っかき傷を残すというあり様でした。
そういう意味では今飼っている凡猫はまぁまぁできる奴だとも言えます
私の眉間を猫パンチで攻撃したり、犬とじゃれあっている時に犬の唇に勢い余って爪を引っかけたりと傍若無人な振る舞いをしております。
定期的に爪切をするようにしているのですが、つい忘れてしまうこともあります。
もし、眼に当たって角膜でも傷つくと失明する恐れすらあります。
最近オーストラリアで流行っているのが「猫の爪カバー」
アクリル製やシリコン製樹脂を使って猫の爪にカバーをして爪被害から人や物を守るというもので、猫の爪にカラフルなカバーが付いている様はマニキュアをしているようでとても可愛らしく見えるようです。(私は可愛いとは思いません)
色も40色もあってオーストラリアの猫飼いさん達に大好評だそうです。
アメリカでは「抜爪手術(爪切除術)」というのが普及しているそうで、猫に人や家具が引っかかれないように施すらしいです。
私はこれを聞いた時軽い気持ちで「家の猫もやってもらったら?」と軽い気持ちで家内に言ったのですが、
「そんな手術絶対しない!!その手術は猫の足先の第一関節から切り落としてしまう。」
「猫は爪とぎをすることによってストレスを解消したり、心を落ち着かせる習慣があることなどから爪を抜く事は虐待だ!可愛いうちの子にそんなこと絶対にさせません!」
「あなたはなんて酷い事を言うのか!!」と猛反発を受けてしまいました。
調べたところヨーロッパなどでは法律で禁止されているようです。
猫を飼うなら「完全室内飼い」が当たり前となった現代ですが、昔、猫は屋外で伸び伸びと暮らしていました。
凡猫もオッサンも受難の時代です。
内閣改造、それで?
改造前の内閣支持率が一部の報道にせよ30%(危険水域)を切った事は、いかに安倍内閣の対応に国民が大きな不満を持っているかを顕著に表しています。
安倍首相は慌てて大臣を入れ替え(内閣改造)、仕事が出来る内閣をアピールし支持率向上を図りました。
結果は、数%の向上、安倍首相はこれで危機圏脱出と思われているのでしょうか?
今回の支持率低下の原因、「森友学園」「加計学園」問題は、一大臣の失態では無く安倍首相自身への疑惑であり、内閣の「忖度」といった事ですので、大臣を入れ替えるだけでは問題の解決にならないことは、誰が考えても分かりきった事です。
今、重要な事は新内閣においても「国有地売却問題」を徹底的に調べ、国民の不信感を払拭する事ではないでしょうか。
北朝鮮問題を初め、重要な案件が山積していますので、早く其方の論議を行うべきである。という意見も多く有るのも十分に理解出来ますが、政治・行政の「公平性」という民主主義の大黒柱が揺らいでは、どんな良い法律を作っても「運用は強いものの為に」といった事がまかり通ってしまいます。
「仏造って魂入れず」を地で行ってしまっては、社会の格差が拡大する事必定です。
反対に、「行政の公平性」が確立されれば既存の法律も、より社会の為に成って来るのではないでしょうか!
永田町の論理だけでは国民は納得しません!
徹底した論議が行われ、国民の為の政治と言う原点に少しでも近づいて行く良い機会となればと思います。
グアム沖にミサイル4発!
とんでも無いニュースが飛び込んで来ました。
北朝鮮が、中距離弾道ミサイル「火星12」4基を米領グアム沖合に発射の準備を今月半ばまでに完了すると報じました。
これは、戦線布告とまでは行かないまでも、限りなく戦線布告に近い大変危険な行為です。
北朝鮮は、諸国(特に米国)に軍事的圧力をかけ、歩み寄りを求める事が目的のようですが、銃で人を脅すような行為は危険過ぎます。
しかし、今、交渉の切り札が軍事力による威嚇しかない北朝鮮が、何の進展(米国等の歩み寄り)が無いまま、ミサイル発射を思い止まる可能性は低いように思われてなりません。
度重なる経済制裁で、経済が疲弊し国民の不満が高まっている事が十分に予想されますが、北朝鮮は権力の集中と軍事力の高揚で「強い北朝鮮」を演出し、どうにか国体を保ってきたように思われます。
片や米国のトランプ大統領は、今回の北朝鮮の威嚇に対し「世界が見たことのないような炎と激怒」で対抗すると応じています。
大統領就任以来、「強いアメリカ」を訴えてきたトランプ大統領の今日までの対応を見ると、今回のミサイル発射予告に対し、必要以上に「強い大統領」を演出しようとすると事は大変になります。
時間は余り有りませんが、中国・ロシアに戦争回避に向けての早急な対応を促すしかないのかな?そんな思いがしてなりません!
世界の一員として、少しでも北朝鮮に影響力の有る中国・ロシアには、戦争回避に向けて行動する義務が有るはずです。
もし、軍隊の直接行動(戦争)なんかになれば、北朝鮮・米国・韓国・日本だけでなく、中国・ロシアは当然の事ながら、全世界(人類)の敗北となる事必死です。
自国の利益どうのこうのと言っている時期は過ぎています。
二回の世界大戦という大きな犠牲を払っても、人類は戦争を回避するシステムを構築出来なかった証にならないよう祈るばかりです。
ハワイの盆踊り
この前の週末辺りから近辺の小学校で夏祭りが開催されはじめました。
プロ?らしき歌手が来て炭坑節などを歌っている声が聞こえてきます。
盆踊りと言えば、以前ハワイ島に行った折に「盆踊り」に連れて行って貰いました。
ハワイで盆踊り?と思いましたが誘ってくれた友人曰く「7月には毎年開催されています。」
「では行ってみましょう」と連れて行ってくれたのが、昔から日本人移民が沢山住んでいたと思われる地域のお寺さんでした。
寺の境内には櫓が組まれ、提灯で飾り付けられており、全く日本の盆踊り会場そのものです。
でも、踊っている人はさまざまで、もちろん一目で日系の人だと分かる方々も多いのですが、日系でも三世、四世の人となると、青い目に金髪なんて当たり前ですので、色んな人種の人が輪になって踊っているように見えました。
流されている音楽は定番の盆踊りソング(炭坑節や河内音頭など)だけでなく、日本の演歌や、はてはチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」までジャンルが広いのです。
踊りの輪の人々は浴衣を着た踊り上手のおば様から、普通の服装の人まで老若男女入り乱れています。
浴衣のおば様方は振り付けも完璧で上手なのですが、飛び入り参加で振り付けもままならぬ人達も見様見真似で楽しそうに踊っているのです。
ですので、私達も輪に入って踊ってみました。
踊りの上手な人の振り付けを見様見真似で踊ってみるとこれが案外楽しい!
会場の隅では「餡もち」が配られ、檀家さん達の出している出店でジュースが販売されています。
ある意味、私が住んでいる新興住宅地の夏祭りより、余程「盆踊り」がハワイの人達の生活に密着しているように見えました。
「自分達のルーツは日本である」という日系の方々の「誇り」のようなものを感じる祭りでした。
それにしても「待ちに待った盆踊り」という思いが溢れる笑顔から感じられました。
夏風邪にご注意!
家内が一月前位から「風邪」で「今年の風邪は長引くわ」と言っていました。
未だ少し咳が残っているようですので完治していないようです。
私は、日頃から家内よりは運動をしているという自負も有り「少し身体が楽になったら体を動かして汗をかいた方が良い」とか言って高を括っていたのですが、罰があたりました。
先週の金曜日から喉が痛くなり、土曜日午前中にクリニックを受診しました。
先生曰く「夏の風邪は一番原因が分かりにくい」と対象療法のみといった具合です。
今回の受診時には熱が出ていませんでしたので、ウィルス性では無いとの事、結局、花粉症なんかに処方される「セレスタミン」とアレルギー性鼻炎の「オノン」、そして咳止めの「ホクナリンテープ」の三種類、あくまで対象療法です。
後は、自分の体が回復するのを待つしか無いようです。
原因がはっきりしている、「インフルエンザ」なんかの方が、余程ストライクの薬が出せるようです。
驚いたのは、今回処方された中の1つ、咳止めの「ホクナリンテープ」!
以前の咳止めは、一日三回シロップを飲んでいた記憶が有るのですが、この3センチ角のテープは一日一回、ペタッと貼るだけ!
カッコ良くって優れ物です。風呂から上って新しいのを貼る時も楽です!
それにしても、家内は風邪のピーク時でも「食欲満点」、
私の方は、食欲ナッシングで家内が羨ましい限りです。
男と女の違いでしょうか?
「人にうつしたら私の風邪は治るわ」と家内が喜んでます。
手巻きの時計
最近、時計バンド交換工具を買いました。
とはいっても、バーゲンで500円までの買い物でしたが、革バンドの交換を時計屋さんに持って行くのが面倒くさくなっての事です。
フォーマルな黒からカジュアルな茶への交換は、馴染みのお店でしたら無料でやってくれますが、やはり気を使います。(やっと一安心)
40年位前に買った時計で今も良く使うのが「Juvenia(ジュべニア)」の手巻きの腕時計です。
ステンレスで革バンド、防水性はほとんど有りませんが、シンプルな三針、今もって元気に動いています。
2~3万円位だったかな?しかし、40年位使っているということは「ムーブメント」がしっかりしている証のような気がします。
私の好みは三針か二針(秒針なし)です。最近は針の数が多い(クロノグラフ・・・)時計が多いですが、使う事がめったに無い機能が付いているより、修理しながらも長持ちというシンプルな時計が私の好みです。
単純な構造のほうが格段に修理がし易いです。二針・三針ならちょっと技術の有る街の時計屋さんでもOKです。(今はどうかな?)
欲を言えば「ロービート!」、「ハイビート」は正確さでは上かも知れませんが、機械が早く動いているため摩耗が早いようです。
SEIKOの古い時計(アンティーク)でも状態が良い者は結構な値段で売っているようですが、SEIKOの機械式時計でも「ロービート」と「ハイビート」があります。
初期の頃の「ロービート」は、正確さでは負けますが、同じ状態の「ハイビート」より長持ちします。
これは「ロービート」ですか「ハイビート」ですかとお店で聞いてみて下さい。
「お主、やるな」と思われる事請け合いです。