堺市の変人

堺市から情報を発信する変人親父です

わがが家のぼんぼん

  私は家内と二人暮らしですが、同居者が二人、いや二匹います。

家内にとっては大切な家族らしいですが、私にとっては、あくまで同じ屋根の下に住んでいるイヌとネコです。

「可愛くないの?」とよく言われます。それなりに可愛いですが、やはりイヌはイヌ、ネコはネコです。

イヌの方は「知人」、ネコに至っては私の「敵」と、いつも言っています。

 ワンコの方は、一応私の事を主人だと思っているようですが、お座りと言って座るのは餌をもらう時と撫でてもらう時だけ、ほとんどの場合「おすわり」といっても、聴こえないふりをするといった具合です。

「おまえは凡犬やな」と言ってなでてあげると、尻尾を振って喜んでいる凡犬です!

 ネコに至っては、たまに抱っこしてあげると喜ぶどころか「シャー」と声を出して怒っている可愛さです。いつかは、額に猫パンチくらって、血がタラリと言った事も有りました。凡猫です!

しかし、家内は何時も「世界一可愛いワンコとニャンコ」と目を細めて、溺愛している始末です。

そんな時は、「世界一のワンコやニャンコは飼主の数だけいるで」「可愛い可愛いだけでは問題犬になるで」と皮肉っています。

そういえば、以前ワンコを連れていたご婦人に、冗談で「ワンコと旦那とどちらが大切ですか?」と聞いたところ、まじ顔で「そらワンコ・・・」との返答に、まあ冗談やろと自分に言い聞かせながらも、ひょっとしてマジ?あり得る!我が家も!と思ってしまいました。

マジな話、50~60代位のご婦人が集まって話をしていたら、よく、「うちの主人は去年亡くなったの」「あんた、良かったね」よくある話です。

家内のお母さんも、旦那が亡くなって1年ほどで「お母さん、今が一番幸せや」と言っておられました。

たまに、自分(男)の存在感に、ふと疑問符がつく事があります。歳のせいでしょうか・・・。

そんな事を考えながら、これからも、わが家のぼんぼん(凡犬と凡猫)との暮らしが続きます。

 普通の保護犬(猫)、ただの「知人」と「敵」ですが、最後まで面倒看なければ!

こちらが先に死ぬ訳にはいきません!

 

 

 

 

1,300円の攻防

 20年位前に、ハワイでベネトンのジーパンを買いましたが、最近、膝の所が5センチ位裂けてしまいました。

 私は、捨てるのももったいないから、補修して後2~3年は穿けるだろうと、軽い気持ちで家内に話をしたところ、帰って来た返事は、「このままでいいん違う!最近こんなの流行ってるよ!」どうも、納得がいきません。時代遅れでもオッサンにはオッサンのこだわりがあります。

 ジーパンとは、仕事着(ワークウェア)です。強くて長持ち、何回も洗濯して穿き続けるというイメージが私には有ります。(「ジーパンは洗ってはダメ」という声は聞き流します。)ですから、流行りの「ダメージ加工」は論外です。

 ダメージ加工では無い、出来ればボタン、ソフトでなくハードで穿く時にも窮屈目なのが私の好みです。穿きこんでいくうちに体に馴染んできて風合いも出てくれば最高です。

 今のお気に入りは、ダブルRLのワンウォッシュ(ノ―ウォッシュは買う勇気が有りませんでした。)、ポルシェデザイン、ディオール(古着で買いました。)全てダメージ加工無しです。わざわざ生地を痛めてどうするの!(ブーイング覚悟です。)

 何年か前に、リーバイスのダメージ加工を購入しましたが、だんだんと裂け目が大きくなり、2~3年で穿けなくなりました。(もったいない!)

 私と共に、ジーパンも歳をとってくれたら満足です。身に付ける物は長く使ってこそ、馴染み、風合いも出てくるような気がします。

 そうそう、ベネトンのジーパン、リフォームの店で訪ねたら補修代が1,300円でした。

 大勢に流されるか、自分の意思を貫くかの攻防といった所です。

 

 

 

コーヒー談義

 コーヒーの入れ方というリクエストが有りました。我流ですが、私が注意している内容を少し書いてみます。(冷や汗タラタラ・・・・)

1、初めに、自分の好みの味をはっきりとさせておく方が良いのでは

 ブルーマウンテン・コナ・キリマンジャロ・・・・色んなコーヒー豆が有りますし、店によりブレンドの内容も異なっています。要はいかに自分の好きなコーヒーの味に近い豆を見つけるかがスタートと言ったところです。100グラム3000円もするブルマンが必ずしも美味しいとは限りません。知人と話をしていても、100グラム1000円を超えるブルマン(多分ブルマンミックス)よりも、私が使っている100グラム300円台の豆(ブレンド)の方が飲み比べてみたら美味しかったというような話も有りました。

 「100%のブルマンを飲んだから、美味しいと言わなければ」そんな事は全く無いと思います。美味しいと思わないコーヒーを無理して飲む必要は有りません。値段に関係なく美味しい豆を探しましょう。

2、意外と近くに美味しいコーヒー豆があるのでは

 スーパーや百貨店でコーヒー豆は簡単に購入出来ますが、私の感覚では、焙煎してから日が経っているのか、少し焙しさが少ないようです。町のコーヒー屋さんでも、豆を吟味し丁寧に焙煎した豆は、たとえ苦くても何処かに焙しさが感じられます。焙煎してから日が経っていない方がベターなのは確かです。

3、出来れば自分で豆を挽いては

 挽いた豆を買ってきても、豆の状態が良ければ十分に美味しいコーヒーは飲めます。ただ、その都度、豆を挽いた方が必ずワンランクアップします。

 2人分位なら豆を挽くのに1~2分、後は、コーヒーメーカーに任せ、その間にトーストでも焼いておけば、そんなに時間がかかるものではありません。

 好きな人は、豆を挽いた後、コーヒー豆の粉や皮を吹き飛ばしたり細かい網でこしたりされるようですが、私はしてません。

 因みに、私は「MILLU」のセラミックミルを使っています。小さめで初めは本体が安定せず使いにくかったですが、慣れれば十分使えます。小さいので旅行やアウトドアにも必ず持って行ってます。ザッセンハウスやプジョーでしたら間違いないと思いますが長く使うものですから、自分のライフスタイルやお気に入りのデザインで選ばれたら良いと思います。蓋付きの方が、豆が飛ばなくて良いような気がします。

4、コーヒーの入れ方は

 コーヒーメーカー・サイフォン・ドリップと色々ですが、丁寧に焙煎された豆なら機械で入れても十分に美味しいですし味のバラツキも少ないです。サイフォン・ドリップはその日の気温や火力、注ぐ勢いでプロでも一定の味を出すのは難しいです。ただ、最初から美味しいコーヒー入れられるとは限りません。豆の種類、焙煎度合い、豆の量、水の量、火加減、注ぐ勢い等で味は変わってきます。これだけは、試してみるしか無いようです。

 コーヒーメーカーでは、豆の量と水の量だけですが、サイフォンでは、火加減と時間が加わってきます。私は、普段はコーヒーメーカーで入れていますが、サイフォンの時は弱めの火で時間を長くといった方法でやっています。あまり豆で浮気をせずに、この豆と決めたら色々試してみると良いです。

5、コーヒーカップにひと工夫

 同じコーヒーを飲むのなら、お気に入りのコーヒーカップ(マグカップ)の方が、よりコーヒーが美味しく感じられます。マイカップを探しましょう。

 私のお気に入りは、大倉陶園の白地にブルーの絵柄のマグカップですが、百貨店のバーゲン台で手に入れた物を10年来使っています。自分の手になじみ飲みやすいカップを探しましょう。

*コーヒーの味は、その日の体調によっても変わってきます。少し体が重く感じるときには、コーヒーショップでもアメリカンにしています。

*初めての店では、ブレンドコーヒーを飲んでみては・・・ブレンドはその店の主張です。

 終わった! ようやく、冷や汗から解放されそうです。次は、気楽にブログを書くぞ!

ハワイの話

 2~3年に一度は、ハワイの風(特にコナ)が恋しくなりハワイ観光局ツアーデスク(家内の事です)でチケット・航空券を確保し行っています。

 特に、ハワイ島は大のお気に入りで、コナ空港に着くと、「あっ この風 この風」といった具合で日頃の事が全て吹っ飛んでしまいます。

 今のお気に入りは、宿からコナの町まで50~60分軽くジョキングして町はずれのカフェで、海を眺めながらゆっくりコーヒータイム、「なんと贅沢な時間を過ごしているんだろう」と一人ご満悦といったところです。

ブレンドコーヒーが一杯2~3ドル、安くつきます。コナコーヒーも有りますが5ドル位はしたと思います。

 前回行った時には、3日目位で席に着くと勝手に、いつものコーヒーが出てくるようになりました。「僕って、ハワイ通」てな気持ちになってしまいました。

いつかは、町までもう少しという所でバテてしまい歩いていたら、近くの家からジョキングオヤジが出てきて「ツゲザ―(一緒に!)」と笑顔で声をかけてくれて、しばらく併走してくれましたが、僕の体力が付いていかず、だんだん遅れていくと、また「ツゲザ―」、思わず「走れたら走ってるわ ボケ」と、つい日本語で呟いてしまいました。(自分の不甲斐なさを人にぶつけるオヤジです。)

 コナの町でのお気に入りのお店は「フィッシュ・ホッパー」、海に沈む夕日を眺めながらの夕食はオツなものです。

 少し遠出をするなら(車で30分?)フォーシーズンズホテルのランチも、ちょっとゴージャスな気分に浸れるかなと思います。ホテルに入るゲートで、車を止められますが「ランチ」の一言でOK、正面玄関まで行くとホテルのボーイ?さんに車を預ける事になりチップ(5~10ドル?)が要りますので、玄関手前の駐車場に自分で車を止めた方が安くつきます。海沿いのレストランは、眺めも最高です。場所が解らなければ「ランチ」「レストラン」「シーサイド」「ハンバーガー」の3つ4つの単語を連発すればどうにかなると思います。ただし、アメリカンサイズですから、1つ頼んでシェアする事をお勧めします。

 もしも、コンドミニアムに泊まられるのなら、食材の購入は「コストコ(現地ではコスコ)」が絶対オススメです。特に生マグロとプレミアムビーフは食べる価値あり!

生マグロは、鉄火丼にして残りは漬けにして翌日は漬け丼というのも、イケますよ!

実はハワイで牛肉を買っても外で食べても、美味しいと思った事は無いのですが、コストコのプレミアムビーフは安くて美味しいの一言です。是非、試して下さい。

日本のコストコカードで入店OKです。チェックは甘いです。というより、ほとんど見てません。

 というわけで、コンドミニアムではライスクッカーをリクエストしておいて、日本からコメを持参れば万全です。意外とそうめんやうどんも重宝します。

私の山登り

 若い頃は、正月を待ちわびてピッケル片手に山に登っていましたが、仕事・介護・嫁さん・・・・に追われてついつい山から遠ざかるという一般的なパターンにはまって、気がつけば還暦を過ぎているオッサンです。

 最近、初めてゴアテックスのアウターをバーゲンで手に入れました。必要もないのに街で着てニヤニヤしています。雑誌に掲載されている山道具をみながら、次はソロ用テント、クッカー、寝袋と夢を膨らませています。家内からは、「使いもしないのに道具ばかり買って」と、お決まりの言葉が帰ってきます。

 「なかなか山に行けないのだから、せめて道具くらいは!」口に出せたら男らしいのですが、そういう訳にはいきません。「稼ぎもないのに!使っているの?要るようになってから買ったら!・・・・」当然帰ってくる色んな言葉を想像してしまいます。私の友人も「大きな物を買ったら、隠しておけないから」と悩んでいました。いずこも同じ・・・・

 限られた人生、「道具から入る山行」もおつなものです。

 いつかは、南アルプスをソロで縦走とも思っていますが、もうひとつ、ハワイ島でマウナケアに是非登ってみたいと思っています。オニズカビジタ―センターから一人でのんびりトレッキングなんて、考えただけでもゾクゾクします。ビジターセンターまでの足をどうするか?南国ですが4205メートルの山ですからダウンは?登山届は英語?往復の時間は?・・・・調べなくては!

 もし、トレッキングでのマウナケア登山の経験のある方は、64歳のオッサンという事を考慮してアドバイス頂けましたら有り難いです。

 因みに、今は六甲の山を2月に1回位、沢も含めてゼイゼイ言いながら登っています。

 

 

 

 

 

 

ブログ試運転

 ブログ試運転中といったところです。

 人口減少&高齢化といった言葉が事ある毎に言われている昨今ですが、私自身、一般に行われている活性化施策に少し違和感を持っております。

 勿論、地方・地域ごとにそれぞれ課題が違っており、一律には語れない事は十分に承知をしております。

 只、今後総人口が減少していく時代に、これまでのような人を呼び込む事だけを目的とした活性化対策は、人びとの流れを無理に変えていこうというものであり、どうしても限界が有るような気がします。

 特に住宅地では不必要な建物を壊し、緑に変えていくような思い切った施策が有っても良いような気がします。箱モノを造って人を呼び込むような施策では無く、住宅地ですから、今までよりも緑を多くし、住環境をより良くしていけば、自然と人は、そこに住みたいと思うような気がします。そこに、子育て施策がついてくれば、最高です。

 住宅地・工業地帯・オフィス街といった、それぞれの地域のベース(機能)を尊重し生かしていく事が、大切な様な気がします。

ブログ始めました

 私は、堺市南区在住の一般に言われる「おっさん」です。

 母の介護の為、9年前に仕事を辞めましたが、最近、母が施設に入所しましたので、新しい生活パターンを考えなければならないと思い始めています。

 母は徘徊も有りましたので、一日中目を離す事が出来ない日々が3年ほど続きました。さすがに、いざ入所となると少し寂しい思いもありました。しかし、転倒、怪我の心配から解放され「ホッ」としたというが正直な気持ちです。

 これからは少し落ち着いて自分自身を見つめ直せるかな?とか考えておりますが、これを契機に、ブログを立ち上げ多くの皆様方と意見交換をさせて頂き視野を広げていきたいと考えています。

 最近のニュースや身の周りの出来事、趣味、関心事等を発信させて頂きたいと思っております。

 どうか、反対意見、批判も含め多くの皆様方のコメントをお願い申し上げます。